大阪開催「初心者向け Sketch&Xd勉強会」に参加しました
Updated
2022.10.15
Published
2017.02.20
2/12、大阪のJUSO Coworkingさんにて開催されたSketch&Xd勉強会に行ってきました。
Sketch&Xd勉強会(初心者向け) @大阪 - connpass
私は、仕事ではPhotoshopを中心に、たまにXDを使っています。Sketchの魅力もよく耳にはしていましたが、Adobeのエコシステム外ということもありなかなか手をつけてきませんでした。今回そのSketchの凄さを体験できて、XDの魅力も同時に再認識できました。
イベント内容
発表編とハンズオン編の2部構成でした。
発表編
共通して「プロトタイピング」の役割やメリットに関する話が多かったです。
アプリの名前は聞いたことはあるけど使ったことがない...、とか、何に役立つのかわからない...、と思ってた参加者に特にピッタリだったのではないでしょうか。「初心者向け」とイベント名にあった通りですね。
yasuiさんにしろコンチさんにしろ、実際にどんな場面・用途で活用しているのか具体的に聞けたのはおもしろかったです。特にコンチさんの、Sketchを中心にした「早さは正義」なweb制作フローは新鮮でした。
ハンズオン編
3〜4人のチームに分かれて、アプリの設計、プロトタイピングをやってみるというハンズオン。短い時間だったのにみなさん完成度高かったです。
短い時間だったのに皆さんすごい #meetinz pic.twitter.com/Pgeyzc6piV
— ろくぜうどん⛄️ (@rokuzeudon) February 12, 2017
自分たちのチームではついつい手書きラフに時間をかけてしまい、invisionにアップして画面遷移を設定するところまでギリギリ体験しました。せっかくならちゃんとSketch操作の予習してくればよかったですね…。
invisionの連携が、craftを使うと本当に簡単でびっくり。いちいちデザイン確認用に書き出した画像をサーバーにアップ、htmlを編集…みたいな作業がバカバカしくさえ感じられます。
それぞれのアプリについての感想
XD
機能が絞られている分、操作のとっつきやすさ(簡単さ)は大きなメリットですね。
シンプルで使いやすい
コミュニケーション促進できる機能がある
職能を問わず共通認識を共有できる
まさに「デザインはデザイナーに任せるではなく、一緒に考える機会を作れる」ツールであり、「制作に関わる人が、一つの資料を中心にコミュニケーションできる」ワークフローを生み出す鍵になるツール。
ハンズオンにて各XDチームさんが、時間内で高い完成度のプロトタイプをつくっていたのも印象的。
今後新機能がどんどん追加されていくようですが、このあたりのバランスも含めてどのように改良していくのか楽しみです。
Sketch
提案資料→WF→デザインカンプ(プロトタイプ)→コーディング用データ
...これが一つのアプリで、かつ軽量なデータとして完結できるのは魅力的ですね!そして動作も軽快。
Photoshopでの作業では、アートボードが多くなるとどうしてもPCの動きが重くなります。
一つのファイルで複数ページを管理、パーツなどもシンボル化して一元管理できたらなァ~...!(外部リンクファイル化もできますけどめんどくさいですよね?)と夢見るばかりだったので、乗り換えたいという気持ちが強くなりました!!
ただ、XDに比べると、Adobeに慣れきっているからこそなのか操作に戸惑ってしまい、習得に訓練が必要だと感じました。検索したら解説サイトたくさんあったので参考にしてみます。
イベントの感想
バチバチと互いを殴りあうイベントかと思っていましたが、そこまでではなかったです。そうならないのも、現状機能に差があり役割も少し違うからだと感じましたが、やはりXDの今後が楽しみです。
個人的には制作環境をSketchに移行したいと思い至りました。
コンチさんのおっしゃる通り「なんで今ある便利なものを使わないのか」と。Fireworksのことが脳裏にチラツキますが…。
とりあえずSketch購入しましたので、何かつくってみてAdobe→Sketch移行へのコツをまとめて、最終的に会社に提案しようかと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/v4knJJKmoo
— ろくぜうどん⛄️ (@rokuzeudon) February 11, 2017