WCAN「マーケティング発想を取り入れたウェブサイトの画面設計」に参加しました
Updated
2022.10.15
Published
2018.04.11
WCAN 2018/04 〜 AQUENT Presents 〜「マーケティング発想を取り入れたウェブサイトの画面設計」 - WCAN | Doorkeeper
講師はまぼろしの益子@takahiromashikoさんでした。
きた #wcan pic.twitter.com/ukl4mXfoXQ
— ろくぜうどん⛄️ (@rokuzeudon) April 10, 2018
概要
ウェブサイトのページ構成を考える際に、「マーケティング発想」を取り入れることで、成果(コンバージョン数など)が上がる可能性が飛躍的に高まります。キャンペーンサイトやランディングページ、コーポレートサイトや採用サイトなどを例に、マーケティング発想の画面設計への取り入れ方、用意しておくとよいエリアやコンポーネント、効果測定の準備の仕方など、実務に役立つポイントをお伝えします。
ここしばらくユーザビリティやインターフェースなどに興味が向いていて、マーケティングは意識が薄らいでいたこともあって良い刺激になりました。実際のXDワイヤーフレームや実績サイトなど、益子さんご自身の事例も交えた丁寧な講演でわかりやすかったです。
内容
マーケティング発想
マーケティング発想 → ユーザーの行動を促すこと
マーケティング発想視点での良いサイト = ユーザーが、どう行動したらいいのか分かるサイト
ユーザーがアクションを起こすところの数字は全部とるべし
必ず「リアルな数値」(お客様に報告してもらうことが必要なところとか)と突き合わせる
Webで取れる数字が全てとは限らない
ワイヤーフレーム
ワイヤーフレームの熱量はあとのプロセスにも関わる
見出しやコピーを本気で書く
写真はオリジナルを使おう(益子さんの場合は、撮影素材をかなり早い段階で用意している)
ワイヤーフレームのパターン例3つ
いきおい LP発想=インパクト勝負
てがたい ツリー発想 = 情報整理や分かりやすさが命
かしこい スタイルガイド発想
CTA
CTA(Call to Action)超大事。
主な計測パターンは3つ。
特定ページの表示
クリックイベント
パラメータつきURLの取得
成果を高めるには。
(1) 設置
全ページに置く、大きく大胆に
長いページは複数箇所に置く、どこかにFixさせるのもアリ
LPのフォームはページ下部に直接置く
(2) ラベル
行動で喚起する
盛る、具体的に!!(今すぐ資料請求!!!とか、あなたに最適なプランを無料診断する!!!とか)
時間表現は使い所に注意(人によってバラバラだから)
(3) スタイル
大きく目立たせる!
数種類ある場合はメリハリをつける!
モーダルや一部チラ見せなどの活用もアリ
その他
モバイルファーストや、ショッピングカート・フォームのCTA改善についてたくさんの事例を紹介いただきました。そちらはスライドで復習します。
余った時間で、ワイヤーフレームの前の段階…、ペルソナやCJM、ヒアリングシートについても事例を紹介していただきました。 (その流れで、ヒアリングシートを後日共有いただけることに!楽しみ。)
終わりに
すぐに実践できるような内容が多く、参加して良かったです。特にフォームのCTA改善事例については近々ドンピシャで活用できそうでラッキーでした!
登壇された益子さん、冠協賛のエイクエントさん、運営・協賛のみなさま、どうもありがとうございました。