「WordFes Nagoya 2017」に参加しました
Updated
2022.10.15
Published
2017.11.03
WordFes Nagoya 2017 という、参加者300人規模のイベントに初参加してきた。東京や京都などでも開催された WordCamp の名古屋版。
そういえばなぜ「Camp」じゃなくて「Fes」にしているんだろう???と思い検索してみると、実行委員小野さんのスライド(2016)が出てきました。2010年時点では WordCamp Nagoya だったのが、「海でやるから WordBeach Nagoya 」、「夏といえば WordFes Nagoya 」と変わってきたそう。
WordPressの初心者〜上級者、職種もデザイナー・エンジニア・ディレクター問わず楽しめるイベントで楽しかったです。ちなみに既に全セッションの動画が無料公開されています。
聴いたセッション
WordPressサイト制作での設計から公開までのフローと利用ツール
(´°ム°`)さんのセッション。
WordPress案件でのコーディングフロー
設計時の確認事項・利用ツール、お客さんとの共有方法
タスク管理やツール
…などなど、ご自身も仰っていた「知りたいのに知る機会が少ない」制作の話。 ドキュメントが散らばりがち!なのはすごくわかるし、設計時のチェック事項も詳細で非常に勉強になりました。ぜひもっといろんな人の話も聴いてみたい。
これからのWebディレクターのあるべき姿2017
ディレクター育成のセミナーなどで有名な名村さんのセッション。自分はデザイナーですが、ディレクターという立場の人がどんなことを大事にしているのか興味があって聴きました。
そのプロジェクトを終わらせる責任を負っているのがディレクターと定義されていたのが印象的。プロデューサー兼ディレクターのようなタイプの人としか仕事をしたことがなかったので…。
また後半では「なぜ自分は○○なのか?」「なぜこの仕事をするのか?」という問いかけなど、職種に限らず考えるべき内容も多かったです。
裸の王様とネイキッド・ワンダーランド
WordPressをカスタマイズしていると一度はどこかで目にするプラグイン、Contact Form 7 の作者 三好さんのお話。タイトルが謎すぎて逆に興味が湧いて聴きました。(タイトルの経緯もセッション中に話されているので、動画でぜひチェックを!
「何でもかんでもWordPressでやろうとするのは、本当にナンセンスでしょうか?」という問いかけ。確かに「WordPressで全部やろうとしちゃダメ!」という言葉が一人歩きし、聞いた人がそれを盲目的に信じ込むのはまさに「裸の王様」的状況。
やろうとしていることが WordPress に向いているのか、いないのか。どんな手段があり、どんな応用ができうるのか。知識があるつもりでも、人から話を聞いた時に「自分は違うと思うけど、本当はそうなのかな…?」と不安になってしまう。そんな「裸の王様的状況」がはびこる世界で、自信を失わない方法について紹介していただきました。
自分が作っているものを本当に理解することの大変さ、作ったものを魅力的に人に伝えることの大変さなども、説得力あるお話でした。
終わりに
LT大会、懇親会も楽しかったです。皆様ありがとうございました。
深夜に動画配信もされていたようで、全部は見ていないですが、面白いシーンがたくさんあるようです。来年も参加したいですね。
最後の瞬間です #wordfes pic.twitter.com/Zlx2yLVvsB
— ▲ (@misumi_takuma) October 29, 2017