
フェレットのジステンバー予防接種について
更新日
2021.07.03 05:41
公開日
2017.06.17 05:41
先日、ジステンバーの予防接種をしてもらいました。
栄動物病院
朝だけでなく夜にも診療受付されていて、とてもありがたいです。(13~17時は予約診療のみ)
注射器での接種ですが、スピーディに対応いただけました。もちろん証明書も。
料金は、二人で約1万円。ちなみに、アニコムさんの保険は予防接種は対象外です。費用高い!と思われるかもしれませんが、毎年ちゃんと予防接種しなければならない理由があります。
ジステンパーって何?
SBSコーポレーションさんのサイトでも詳しく説明されています。要するに
致死率99.9%
治療法がない
という恐ろしい病気なのです。
予防接種で防げる
かかったら恐ろしい病気ですが、予防することはできます。 1年に一度の予防接種が必要です。しなかったがために…という話も、web上には溢れています。
副作用の懸念
ワクチン接種については、残念ながら100% 安全といえないのが現状です。ワクチンの種類についてもさまざまな意見があり賛否両論分かれていますが、どんなワクチンでも弱めたウイルスを体内に入れて抗体をつくるわけですからそれなりのリスクがともなわざるをえません。
~ 健康Q&A
フェレット用のワクチンが日本では薬事公認されておらず、摂取することができないそう。なので今回も、ノビバック PUPPY DP (ジステンバー・犬バルボウイルス感染症混合生ワクチン)という犬猫(小動物)用ワクチンでした。
ちなみにすでに数週間経過しましたが、うちは二人とも元気にしています。
受けるべき理由
フェレットたちを外に出さないから大丈夫!とおっしゃる方もいるかもしれません。ですが、飼い主は外にでますし、感染した動物に触れてしまう可能性はゼロではありません。
予防接種をうけさせないという選択肢もありますが、その場合はくれぐれも慎重になさってください。フェレットはもちろんのこと、飼い主さん自身もペットショップや動物病院、犬の繁殖場、動物関係のイベント等への出入りを慎むべきです。飼い主さんがウイルスの仲介となって、自分のフェレットに感染させたり、まわりのフェレットや犬に感染させたりする可能性があるからです。
~ 健康Q&A
別のフェレットに伝染るなど二次被害につながってしまうことのは絶対に避けたいですよね。自分たちだけの問題だと思わず、必ず毎年接種しようと思います。

