2021年振り返り:Webデザイナーからカスタマーサポートに転職した

Updated

2022.10.15

Published

2021.12.30

「なんだかいつの間にか1年が過ぎ去ってしまったなあ」と、例年より強く思う1年間でした。ざっくり振り返ります。

1)STUDIOに転職した

2021年2月に転職し、STUDIOのカスタマーサポート職になりました。

実は、もっと前...2020年9月から副業として請けていました。きっかけの募集がこちら。(そういえば今年 bosyu.me がサービス終了しましたね…😭)

(私が元々好きなツールである)STUDIOが、困ってメンバーを募集している。しかも「こんな方と一緒に働きたいです!」に全部当てはまってるじゃん!
...
ということで、すぐ応募。

土日と平日夜間に、未対応チャットがあれば回答しておき、よくわからないもしくは不具合っぽいものをSTUDIOメンバーに伝言しておく...という流れで、支障なく仕事していました。そして数ヶ月経ち、いざSTUDIO社内で本格的にCSチームを立ち上げようというフェーズでの転職となりました。

何をやってきたか

転職当時、CS業務専任のメンバーが私と別の2人しかおらず、しばらくはチャット返信に追われていました。当時はマニュアルもほぼなかったので、チャット返信しながら「質問に対する回答事例集」をNotionにまとめ始めました。

その事例集は、カスタマーサポート用の社内ナレッジベースとして今も活用しています。蓄積した情報をベースに、週次で開発メンバーへの要望・不具合フィードバックも行なっています。

CSメンバー採用の応募対応も担ってきました。今は業務委託メンバーが5人いて、チャット対応・既存のヘルプ記事改善などに取り組んでいます。

(他にもいろいろあります。来年こそnoteで発信していきたい・・・。)

肩書きは変わったが

前職はWebデザイナーでした。
カスタマーサポートと関係なさそうな職種ですが、私自身としてはランクアップしたつもりでこの仕事に臨んでいます。STUDIOのサポート業務では、Webデザインの知識・経験は実質欠かせないからです。

STUDIOユーザーにはWeb制作の経験者も多く、『(他の実装手法・ツールで実現できる)アレをSTUDIOでは実現できるの?』といったご質問も珍しくありません。回答する側に知識がないと、質問者が実現したがっているものを適切に読み解くことができないし、STUDIOに相当する機能があるか否かの判断もできません。実現できないとして、それがSTUDIOの機能不足か不具合かを見抜くことすら難しい場合もあります。

また、構築済みの多言語ヘルプサイトやチャットボットを改善して、ユーザーの自己解決率を高めていくのもCSの領域です。その推進や、チーム内に新しい仕組みを導入する過程などで、これまでのWebデザイナーとして業務で培った情報設計力課題や改善策をドキュメント・ビジュアルに落とし込む技術はとても役立っていると感じています。

では来年何をするか

目下、ユーザーの自己解決率向上、サポート満足度向上に向けたCS組織強化を進めていきます。私自身を含む既存メンバーのスキル向上は欠かせませんし、この仕事が向いている方々に興味を持っていただけるよう、私たちの仕事について発信していくことも大事でしょう。

サポートチームが安定してきたら、カスタマーサクセス領域も本腰を入れていきたいです。特にテックタッチ...ヘルプサイト、チャットボット、コミュニティ、アプリ内オンボーディング機能などの強化です。
※その辺り得意な方が参画いただいたらすぐ譲って、私はサポート改善と開発フィードバックに専念します!

つらつらと書きましたが、もしSTUDIOのサポート・サクセス業務に興味湧いてきたぞ!という心強い方がいらっしゃれば、どこからでも良いので気軽に話しかけてください!
Meety: STUDIO カスタマーサポートのお仕事内容についてなんでも話します!

2)書籍レビューのご協力をした

監訳者のお二人(ゆうへいさん腹筋ローラーを信じろさん)にお声がけいただき、僭越ながら書籍Every Layoutのレビューをさせていただきました。

知人の間でもとても評価が高く、ぜひCSS設計で悩んだことのある方に手に取っていただきたいです。本の内容と意義について、これらの素晴らしい記事にて語られているのでぜひご一読を。

私自身は原著を読んだことがなく、かつ上記記事のような前情報のないまま翻訳原稿に目を通した結果、「Every Layoutって結局何なのか飲み込めなかった」「エンジニアではないからか部分的に難しく感じる」「前書きが欲しい」などと言っていた頃が懐かしいです。

翻訳原稿のレビューが終わってからは私は何も関わらず、しばらく経って見本誌を頂戴しました。原稿と図版だけの時点では難しいと思っていた内容も、監訳者註や紙面のデザインによってこうもわかりやすく、頭に入ってきやすくなるものかと感銘を受けたものです。

微力ながら貢献できていれば幸いです、貴重な経験をありがとうございました。

3)勘亭流のお稽古を続けた

2019年ごろから、名古屋開催の勘亭流講座があればほぼ毎回申し込んでいます。
今年の春。

夏。

冬。

だんだん上手くなってきた気がします。戯筆 川端先生、いつもありがとうございます!

4)フェレットおじさんたち、ぼちぼち元気

こがねくん(白顔)と、てっぺいくん(茶顔)。

こがねくんは3年くらい前からインスリノーマの薬を飲んでいますが、今年急に抜け毛が激しくなり、トイレも近くなってしまいました。

まあふたりとも6歳(人間60歳相当)なので、病気だけでなく「老い」もきてる感じかなと。来年も元気でいてほしい!

終わりに

他には、お友だちの家に遊びに行って家族たち(犬猫)と遊んだり、オンラインのボドゲやったり、結婚式行ったり、楽しいことがいろいろありました。

あと、ワクチン打ってモデルナアームになったり夫婦で39度出したりしましたね。。来年も健やかに過ごしたいものです。

良いお年を〜。

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Genta