2017年2月頃、Photoshopの検索機能がアップデートされ、機能がより豊富になっていました。この検索機能を使うと、キーワードを入力するだけで、特定の機能の実行や、わからない機能について調べることもできます。「あの機能はPhotoshopだとどこから開くんだっけ…?」と忘れてしまっても安心です。いちいちカーソルをメニューバーに移動するよりもスピーディなので、作業効率化に役立つのではないでしょうか。使い方「 command + F 」で、このような専用窓が表示されます。(従来割り振られていた「フィルター再実行」は、「 command + F + control 」に変更されていました)Spotlight検索、あるいはMac用のAlfredにも似ており、まさにランチャー検索といった感じ。すべてPhotoshopラーニングStock...の4つタブがあります。初期では「すべて」が選択されていますが、「Tab」キーで切り替えられます。そのまま入力しても良いですが、読み込みに時間もかかるため、都度切り替えて使ったほうが良いでしょう。PhotoshopPhotoshopの機能を呼び出します。上下カーソルで移動し、returnで実行または表示します。エクステンションのパネルも呼び出せます。ラーニングキーワードに関連した、Adobe公式の情報サイトをブラウザで表示します。先の「Photoshop」欄で見つけられなかったり、知りたい機能があればここで検索するとスムーズです。StockAdobe Stockの素材を検索表示します。表示された画像をクリックすると、ライブラリに追加。今回試したのはサンプル用画像ですが、Adobe Stockのライセンスを購入していれば、購入から反映(サンプル用を本番用に差し替え)まで簡単にできます。注意点テキストの検索/置換は、従来通り「編集>検索と置換」から行います。今回の機能では対応していません。また、試した感じだと「スクリプト」は検索対象外のようです。